がん治療の今

がんとは?

診察

現在、がんで亡くなる人は年間36万人を超えており、日本人の全死因に対して3人に1人はがんで亡くなっていることになります(2012年、厚生労働省人口動態統計)。有病率でみると割合はさらに高くなり、生涯でがんにかかる人は約2人に1人の割合に達しています。

まさに日本人にとってがんは「国民病」といえるのです。がんになる人は今後さらに増えると見られ、新たにがんになる人は年間で88万人以上、死亡数は37万人に達すると見られています。

がん治療の限界

がん治療の限界

日本では、「手術」「抗がん剤」「放射線」によるがんの3大標準治療が全国的に行き届いており、一定のがん治療を受ける体制は整っています。しかし、難治性のがんや末期がんでは、標準治療が受けられない場合や、充分な効果を得ることができない場合が多いのも現実です。

また、身体の外見的・機能的な損傷や、つらい副作用を伴う場合も多く、得られる治療の成果も決して確実なものではありません。

がん治療の新たな可能性

がんは「絶対に助からない病気」ではありません。

現在は、3大標準治療(手術、抗がん剤、放射線)の技術の発達や新しいがんの先端治療の開発によって、以前は治癒が困難だった患者さまも、生存率やQOLが高まってきています。

ただ、新しいがんの治療法の情報は、まだまだ患者さまの元に届いていないのが現状です。多くの患者さまが新しい治療法を知らないまま、がんとの戦いを諦めているのです。

がんを患ったとしても、少しでも長く生きたい、できるだけ苦しい治療を受けたくない、治療後の生活の質を向上させたい、という願望は全てのがん患者さまに共通しているのだと思います。その願望を叶えるためには自分にあった質の高い治療を受ける必要があります。

そのためにはセカンドオピニオンを始め、積極的な行動が必要になります。一人の医師の治療方針だけでがんの治療を決めてしまうのではなく、多くの情報の中から、自分に最も適している治療法を選択することが重要です。

がん治療

がん発生の仕組み

細胞は毎日ダメージを受けている

人の身体を構成している細胞は、紫外線・放射線・化学物質・ウイルス・ホルモンなど様々な刺激にさらされています。

これらの刺激を受け細胞が破壊されると、細胞のがん化の要因となるのです。 しかし、毎日のように絶えず受ける刺激によって細胞がその度にがん化していては、人はこの環境を生き抜くことができません。

実は細胞には細胞が破壊されても、細胞のがん化を防ぐ機能が備わっています。

この機能は、細胞内の遺伝子にプログラムされていて、このプログラムがそれぞれの細胞において毎日適切に働くことで、人々の身体は「がん」の発生の危険から守られているのです。

次のページでは、がん抑制遺伝子について説明します。

がん治療の今
がん抑制遺伝子について
がん遺伝子治療の特徴
がん遺伝子治療 Q&A

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