がん抑制遺伝子について

がん抑制遺伝子とは

細胞のがん化を防ぐメカニズムが、プログラムされた遺伝子をがん抑制遺伝子といいます。

がん抑制遺伝子は、細胞のがん化を未然に防ぐ働きをもった物質「がん抑制遺伝子産物」を作ることによって、以下の働きをします。

  1. 細胞の増殖を停止する
  2. 壊れた細胞の機能を修復する
  3. 細胞を自殺させる(アポトーシス)

がん抑制遺伝子

がん抑制遺伝子の働きによって、細胞にとって刺激の多い環境にあっても、がん化を防ぎ正常な状態を保っていけるようになっています。

がん抑制遺伝子の限界

がん抑制遺伝子とがん発生のメカニズム

しかし、がん抑制遺伝子の働きにも限界があります。日々の生活環境の元、絶えず細胞が晒されている刺激によって、がん抑制遺伝子自体が破壊されてしまうというケースです。

がん抑制遺伝子は本来の働きを失い、壊れたまま放置されてしまった細胞は制御されず無限に増殖を続けます。これが、がん細胞の発生です。

がん遺伝子治療

壊れたがん抑制遺伝子の機能を回復するがん遺伝子治療

がん遺伝子治療の仕組み

がん細胞は、がん抑制遺伝子(複数の種類がある)のうちいくつかが壊れていて、その壊れた遺伝子の情報をコピーしながら増殖していきます。 がん遺伝子治療は、一度失われたがん抑制機能の回復のため、正常ながん抑制遺伝子を再びがん細胞へ導入する治療です。

がん抑制遺伝子を投与することによって、がん細胞は本来のがん抑制機能を回復して、がん細胞の増殖を停止し、細胞の自死(アポトーシス)に導きます。

次のページでは、がん遺伝子治療の特徴について説明します。

がん治療の今
がん抑制遺伝子について
がん遺伝子治療の特徴
がん遺伝子治療 Q&A

まずはお気軽にご相談ください

お電話 052-684-6281
お問い合わせフォーム